元ヨーロッパ海外駐在員が選ぶ　運河・風車・チューリップ・芸術の国 オランダ　一度は訪れてみたい場所 16選

オランダといえば、運河、風車、チューリップ、芸術の街です。オランダの面積は九州と同じぐらいで国としては狭いですが、多くの訪れるスポットがあります。オランダの観光で見逃せない観光地とオランダを感じられるスポットを紹介します。

世界遺産 アムステルダム市街 – Amsterdam –

オランダの首都のアムステルダムは、運河の街としてよく知られています。街全体が世界遺産になるほど運河と建物が美しい街ですので歩くだけでも楽しい街です。またボートに乗りながら街を眺めるのも良いと思います。ちなみにアムステルダム駅と東京駅は姉妹駅となっています。

アムステルダム国立美術館 – Rijksmuseum –

一度は本で見たことのあるフェルメールの”牛乳を注ぐ女”とレンブラントの”夜警”をアムステルダム国立美術館でみることができます。ぜひ、美術の国オランダで絵画に触れてみてください。多くの絵画が展示されていますので、じっくり見たい方は1日あっても足りないです。下記写真はI amsterdamのモニュメントがあるアムステルダムで人気の写真スポットから撮ったものです。

ゴッホ美術館 – Van Gogh Museum –

ゴッホ美術館は、アムステルダム国立美術館から歩いて3分のところにあります。有名な絵画だけ見たいという方は、アムステルダム国立美術館・ゴッホ美術館を一日で訪問するのも良いかと思います。ゴッホ美術館には、誰もが知っているゴッホの”ひまわり”が展示されています。また、ゴッホが日本の浮世絵にも多くな影響を受けたと言われています。浮世絵に影響を受けたとわかる絵画も多く展示されています。

世界遺産 キンデルダイク – Kinderdijk –

オランダといえば風車を思い出す方が多いと思います。オランダには、多くの風車がありますが、風車が世界遺産として登録されている場所はキンデルダイクのみになります。キンデルダイクは、風車19基が同じ場所に存在している極めて珍しい場所で、これぞオランダという風車の景色を味わうことができます。

キンデルダイクは一つ難点があり、アムステルダムから遠く、周りには他の観光地がないことです。

風車と運河の街 ザーンセ・スカンス – Zaanse Schans –

ザーセン・スカンスはオランダらしい風景を堪能できる場所です。キンデルダイクとは違いアムステルダムからもバスで50分ぐらいで行けますので気軽にオランダを堪能することができます。また観光も栄えていますので、風車の中に入ったり(有償)、木靴作成を見学できたり、お土産店などもありますので一日楽しめます。

世界最大級のフラワーパーク　キューケンホフ – Keukenhof –

1年のうち2か月しかオープンしない世界最大級のフラワーパークです。パーク内には屋内・屋外があり、屋外はチューリップをメインで鑑賞することができます。パークには700万株もの花を観賞することができます。2022年は、3月24日から5月15日の約2か月間のオープンです。ゴールデンウィーク期間中もオープンしていますので、ゴールデンウィークでオランダを訪問する方は是非訪問してください。

アンネフランクの家 – Anne Frank Huis –

アンネフランクの家は、ナチスから逃れるため約2年間隠れていた家です。この家をミュージアムとして一般公開されております。アンネがどのような家で、どのような生活をしていたのかを感じることができます。2年間の生活中に日記を書いたものがアンネの日記です。現在は、オンラインにて事前にチケット購入しないと入れませんので、訪問の際は事前のチケット購入を忘れないようにしてください。

ロッテルダム キューブハウス – Kijk-Kubus –

オランダには日本では見られない様々な建造物が各地にあります。その中でも、ロッテルダムにあるキューブハウスはとても目を引く建造物です。実際に住人はいますが、見学できるキューブハウスもありますので、ロッテルダムを訪れた際は是非見学してみてください。

アルクマール　チーズ市 – Alkmaar –

世界最古のアルクマールのチーズ市です。チーズ市とは、昔のチーズの取引を再現するショーのことをいいます。チーズを運び、重さを測ったりと、昔どのようにチーズの取引がされていたのか鑑賞することができます。

ヒートホールン – Giethoorn –

オランダのベネチアと呼ばれているヒートホールンです。ここは茅葺屋根のかわいい家が運河沿いに建っており、歩いているだけで楽しい村です。ここでお勧めなのが、ボートを借りてヒートホールンを1周する50分コースです。ボートは手漕ぎボートではなく、電動ボートを借りることができます。ボートは、スロットのみで右に回せば前進、左に回せば後退するという簡単なものですので、少し練習すればすぐ慣れます。美しい風景、またボートを運転できるアクティビティも体験できますので、お勧めのスポットです。

もう一つのベネチア　オランダ ヒートホールン – Giethoorn –

テルスヘリング島 – Terschelling –

オランダ人に人気のあるテルスヘリング島は自然がそのまま残っている島です。テルスヘリング島へはフェリーで行きますが、フェリーを降りてからは、自転車をレンタルして島を巡ります。海沿いでのサイクリング、また途中には休憩できる場所や、羊がいたりと楽しく・気持ちよくサイクリングができる島です。

世界自然遺産ワデン海に浮かぶテルスヘリング島 – Terschelling –

テッセル島 (Texel)

テルスヘリング島と同じく、オランダ人に人気のある島です。島にあるホテルは、繁忙期シーズンは1年前から予約されていて、ホテルの予約をとるのが難しいです。島へは車が載せられるフェリーで車ごと乗り込み島を車で一周しました。

オランダ・ベルギー・ドイツ 3国国境地点 – Drielandenpunt –

オランダ・ベルギー・ドイツの国境地点の Drielandenpunt です。ここに行けば1秒で3か国を回ることができます。3か国の国境はなかなかないので思い出に残る場所だと思います。Drielandenpuntの傍には迷路もありますので、子供も楽しむことができるスポットです。

エフテリング – Efteling –

オランダで最も愛されているテーマパークがエフテリングです。オランダのディズニーランドとも呼ばれています。エフテリングは、童話を再現した森や多くのアトラクションがあり子供だけではなく大人も楽しめるテーマパークです。

エフテリングのキャラクタです。

童話の森では、多くの童話をモチーフとしてモニュメントがあります。

ナインチェミュージアム (ミッフィー) – nijntje museum –

ミッフィーはオランダ出身のディック･ブルーナによって生み出されました。日本ではミッフィーとして親しまれていますが、オランダでは、ナインチェとして名で親しまれています。オランダの空港や、キューケンホッフなど多くの場所でミッフィーを見ることができます。またユトレヒトには、ナインチェミュージアムがあります。

オランダのスキポール空港には、金のナインチェがいます！

ハイネケンミュージアム – Heineken Experience –

オランダのビールといえば、ハイネケンです。ハイネケンミュージアムはアムステルダムにあり立地も良いのでビールが好きという方はハイネケンミュージアムを訪れてみてください。

チケットの予約はこちらです。

おまけ

アイススケート

オランダはアイススケートが盛んな国です。オランダの各地にアイススケート場があります。冬になると凍った運河や湖の上でアイススケートをする人を多く見かけます。

伝統料理

伝統料理を楽しむのも観光の醍醐味です。オランダの代表的な料理を紹介します。

クロケット

日本のコロッケの起源といわれているのがクロケットです。形はコロッケと比べると細長く棒状になっています。オランダの方は、クロケットをパンに挟んでマスタードを付けて食べます。

パンケーキ

日本の巻かないクレープです。お食事としても、デザートとしても食べられます。

最後に

オランダ アムステルダム、またオランダ隣国のベルギーに興味ある方は、下記のブログも読んでいただけると嬉しいです。

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